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野球をテーマにした卒論の構成案



野球は、日本人にとってはとても身近なスポーツなので、興味も引きやすく、卒論のテーマとしてはピッタリです。ですが、野球をテーマにした卒論を書こうと考えていても、身近すぎてどんな構成にしたらいいのか迷ってしまいます。
ここでは、野球をテーマにした卒論の構成案について解説します。

・はじめに

卒論を書く時に悩むのが、この「はじめに」です。「はじめに」は、読み手を卒論本文へ導くための大切な要素です。ここで躓いてはなにもかもが台無しになってしまいます。
ここでは、野球についてどのような研究をしたのかについて書くようにします。読み手が知りたいのは、長々とした前置きではなく、何が書かれているのかが知りたいのです。
できるだけ、簡潔に書くことを心がけましょう。

・背景

まず必要なのは、背景を書くことです。背景というのは、卒論の研究目的を教えることです。
例えば、「日本人が野球を愛する理由」を書こうと考えるなら、なぜそのテーマで書こうとしたのかを伝えることが必要です。
そもそも、なぜ野球を卒論のテーマにしようとしたのか、どこに興味を惹かれたのかを説明します。
この時に、読んだ人が納得をする理由を考えることが必要です。
単に「野球が好きだから」や「興味があったから」という理由だけでは、納得はしてくれません。
読んだ人が「なるほど」と納得してくれる内容を心がけます。
なぜ書いたのか、その目的があやふやなままだと、この後でどんなことを書いても説得力が出ません。それぐらい大切な部分なのです。

・問題提起

そして、背景がしっかりと書けたなら、次に大切なのは問題提起です。
問題提起というのは、問題や課題について周囲に問いかけることです。
オーバーな表現でいえば、「こんな問題を抱えています。どう思います?」といったところです。
ここでは、解決する訳ではなく、あくまでも切り口です。そのため、ここで結論を書くことを避けます。
そして、問題提起で大切なのは、入念な下調べです。身近にあるものをテーマにした時は、ついつい自分が知っている知識に頼ってしまい、きちんと調べないケースがあります。
もし、日本人が野球を愛する理由を調べるのなら、その歴史や背景などをきちんと書くことが必要です。
そして、下調べをする時にはいきなり調べ始めるのではなく、自分の考えをまとめておくことです。
考えをまとめずに資料を探しても、ただ調べる量だけが増えていくだけです。
考えを綺麗にまとめておくと、何から調べていいのか分かりやすくなります。また、調べる時には書籍やネットから調べる人が多いでしょうが、必ず別の角度からチェックすることが大切です。書籍にしても、ネットにしても正確な情報かどうかはわかりません。
別の角度から調べてみたら、情報に間違いがあったということもあります。

・結果

そして、研究の結果を書くのですが、この時には注意が必要です。それは、必ず過去形で書くということです。
結果というのは、既にわかりきっていることです。それなのに、語尾が「~でしょう」や「~だと思います」では変ですよね?語尾は必ず過去形である「~だった」や「~になった」という表現に統一しましょう。
例えば、「そのため、日本人は野球を好きになった」と書くのが正解です。そして、この時に気を付けなくてはいけないのが、結果と考察を混ぜて書いてしまうことです。
結果は、あくまでも実際に起きたことです。そこには、自分の考えは入れてはなりません。
ですが、考察を一緒に考えると、自分の考えがそこに混ざってしまい、卒論の構成としては評価が下がります。
必ず、この結果と考察は別々に書くことにしましょう。

・むすび

そして、むすびを書くことによって、卒論は綺麗にまとまります。本文はきちんと書けたのだから、まとめはいらないと考える人もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。
卒論では、最後の最後まで気が抜けないのです。
むすびでは、卒論の内容をまとめるといいでしょう。こういうことを書きましたとまとめることにより、読み手もスッキリと読み終えることができます。

・謝辞

そして卒論を締めくくるためには、この謝辞はとても重要です。謝辞というのは、読んでくれた人に対して、読んでくれてありがとうございますという、感謝の気持ちを表す言葉です。
この時に、長くなりすぎることを避けて、1枚か2枚程度にまとめることにしましょう。
そして、この時に大切なのは謝辞を言う相手です。
読み手に対してはもっともなのですが、それ以外にも調査に協力してくれた人や、助言をしてくれた人。さらには、側で支えてくれた家族や友人などそれぞれに謝辞の言葉を書くようにしましょう。

卒論で野球をテーマにする時の構成案は、書く前にその順序を書いておくと分かりやすくなります。
大切なのは、見映えではなく分かりやすさです。分かりやすい文章を意識することにより、読み手に伝わりやすく、周囲の評価も上がりやすくなります。





 
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