英語で卒論を書く場合の注意点とは。|卒論代行サービス.com

 

英語で卒論を書く場合の注意点とは。



英語で卒論を書く場合の注意点とは。

卒論は英語で書きたいと思っている人もいるでしょう。日本語で卒論を書くのが一般的ではあるものの、グローバル化が進む現代社会では英語で論文を書けるくらいのスキルがあるのはとても重要です。ただ、卒論を英語で書くときには日本語で書く場合とは異なる注意点があります。どのような点に留意して英語の卒論を書いたら良いのでしょうか。

#英語で卒論を書いても良いのか

英語で卒論を書きたいと思ったときにまず注意が必要なのが、そもそも英語で卒論を書いても良いかどうかを確認することです。大学や学部学科によって見解が異なるので気を付けましょう。ここでは英語の卒論についての現状を簡単に紹介します。

・卒論の言語は英語も認められていることが多い

卒論の言語は日本語に限定せず、英語でも良いというルールを定めている大学や学部学科が増えてきています。グローバル化の影響を受けて英語で論理的な文章を書けることが重要視されるようになったからです。ただ、日本語で論理的な文章を書くスキルがあることも重要なのは明らかでしょう。そのため、大学や学部学科によっては日本語で卒論を書くことを求めている場合もあります。英語で卒論を書きたいと思ったときには、必ず要綱を見て英語でも問題ないかどうかを確認しましょう。

・英語で卒論を書くのがルールのこともある

英語で卒論を書きたいのではなく、ルールで定められているから英語で書かなければならない場合もあります。英文科や国際学科、国際コミュニケーション学科などでは英語で卒論を書くことを求めていることがあります。英文科では英語の文章力が学位取得者の能力として求められるのは納得できるでしょう。また、国際コミュニケーション学科などの場合には世界共通語と言われる英語が専門性を発揮する上で重要な役割を果たします。学術論文を書くときには英語が標準的になっているため、他の学部学科でも英語の卒論を原則としていることも多くなっています。

#英語で卒論を書くときの注意点

英語で卒論を書くときには日本語で書くのとは違いがあることを意識しましょう。日本語の論文と英語の論文では考え方が異なるので、以下のポイントを押さえて書くのが大切です。

・分量のカウントの仕方を確認する

卒論は日本語でも英語でも良いというときには、英語の場合に分量のカウントの仕方を確認しましょう。卒論の分量は何文字以上、何ページ以上といった基準が設けられていることがよくあります。日本語と英語で同じ内容の文章を書くと、文字数もページ数も英語の方が多くなりがちです。英語の論文ではページ数で規定されることが多いので、日本語では文字数で定められているときでも英語の場合にはページ数が決まっていることがよくあります。卒論の要綱を見て分量を確実に確認しましょう。

・英語の論文構成を踏襲する

英語の卒論を書くときには英語の論文構成を踏襲するのが大切です。日本語の論文でも英語と同じ構成を取ることが増えてきましたが、伝統的な書き方をしていることも少なくはありません。英語の論文では結論と全体の要旨を最初にまとめて記述します。そして、研究の背景と専攻研究について言及し、研究した内容について細かく記述していきます。最後に結論にもう一度言及して締めるというのが一般的です。英語の卒論では日本語の論文で昔から用いられてきた積み上げ型の論理展開は認められません。まずは結論から記述する英語の論文構成で書き進めましょう。

・日本語の論文を先に書くのは避ける

英語の卒論を書くときに日本語でまずは草稿を作ろうと考える人もいます。確かに日本語で論文を書いて翻訳すれば英語の卒論ができあがるでしょう。ただ、英語と日本語では構成が異なることに加えて、論理の組み立て方もまったく同じというわけではありません。日本語の論文を書いて翻訳しようとしてもかなりの労力がかかります。2倍近い時間をかけて卒論を書くことになる場合もあるので、最初から英語で書き始めるのが大切です。

・推敲する段階で他の人に目を通してもらう

英語の卒論を書いたら他の人に推敲してもらうのも重要です。自分なりに書いたつもりでも専門用語の使い方を間違えていたり、論理構成が適切でなかったりすることがよくあります。指導教官や先輩に依頼して、問題点を指摘してもらうようにしましょう。英語力がある人でも些細なミスをすることがあるので、専門分野の知識がある人に読んでもらうのは重要です。

#まとめ

英語の卒論を書くときには要綱を見て、英語での執筆が認められているか、義務付けられているかを確認するのがまず大切です。日本語でしか書けない大学や学部学科もあるので注意しましょう。また、卒論を書き始めるときには最初から英語で書くのが重要なポイントです。英語と日本語では論理構成が異なるので、日本語の論文を翻訳しようとするとかなりの労力が必要になります。英語の卒論を書くときには最初から英語の論文の書き方を踏襲して書き進めていくようにしましょう。
 
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