卒論の用紙の文字数ってどれくらいがいいの？

「卒論の用紙の文字数ってどれくらいがいいの?」

卒業論文の用紙1枚あたりの文字数は、大学や学部によって基準が異なるものの、一般的な目安は以下の通りです。

●1ページあたりの文字数の目安
・横書き:1,200字程度
・縦書き:800字程度

これは、読みやすさと見た目のバランスを考慮した文字数です。ページ1枚に文字を過密に詰め込みすぎると、かえって読みづらくなってしまいます。

適正な文字数を守ることで、理解しやすい論文本文を作成できます。ただし、これは目安の数値にすぎません。以下の点にも注意が必要です。

・図版やグラフ、表の有無で可変
図版や表を多く使う論文では、本文の文字数を多くとれます。図版は大きめに作成し、適正な割合で配置しましょう。

・設定する書体や行間によっても変わる

使用する書体や行間の設定によって、ページあたりの文字数は変動します。読みやすさを最優先に設定を決めましょう。

・指導教員の指示を最優先する
所属大学の指導教員から、別の文字数の指示があれば、それに従うのが賢明です。

卒論は長期にわたる大作業です。ページの見た目の美しさと読みやすさを両立させるよう、ある程度はページあたりの文字数を意識する必要があります。上記の目安を参考に、指導教員の指示に沿って作業を進めていきましょう。
　
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