卒論の枚数、いくつぐらいが適切?|卒論代行サービス.com

 

卒論の枚数、いくつぐらいが適切?



卒論は大体何枚を目安に書いたら良いのでしょうか。大学や学部学科によっては卒論の枚数が決められていることもありますが、決められていない場合はどの程度を目安に書けば卒業できるのでしょうか。

これは、卒論の目安を紹介していきます。ただし繰り返しますが、大学や学部学科によって決められていることもありますので、必ずそちらのルールに従ってください。

1.卒論の目安は20,000文字

一般的に、卒論の目安は、日本語の場合は20,000文字と言われています。A4は大体1枚あたり1400文字と言われますので、15ページ以上が妥当です。ただし、ここでいう「卒論の枚数」には参考文献は含みませんので気をつけましょう。さらに、図表を作る場合はその図表の分も除いた方が無難です。
大学によっては、20ページほどを規定としていることも多く、一般的には30ページから50ページとしている大学が多いと言われています。もしも指定がないのであれば、最低20,000文字、あるいは20ページを最低ラインに捉えておくと良いでしょう。
ただし、ページ数を増やすためにフォントを変えたり文字を大きくしたりという事はいただけません。一般的には明朝体やMS明朝、そして大きさは10.5程度にとどめ、ダブルスペースにします。ページ数を増やすために文字数を大きくするのはNGです。
また、学科によっては英語など違う言語で卒論を書かなければならないこともあるでしょう。その場合は日本語の20,000文字とは規定が異なり、文字数はその半分程度になることもあります。英語の場合もダブルスペースになることもありますので、言語が違う場合は必ず書式を確認しておきましょう。

2.計画的に書けば書けない量ではない

20,000文字と聞くと「そんなに書けない」と思ってしまうかもしれません。しかし、卒論はしっかりと計画して書けばそんなに問題なく書き終えることができます。確かに20,000文字と聞くと量が多く聞こえますが、この中には最低でも5章含まれますので、1章あたり4000時と考えればそんなに難しい事はありません。A4なら最低3ページ書ければ良いのです。
卒論を書くときは、いきなり書き始めてはいけません。いきなり書き始めてしまうとテーマがぶれてしまう可能性があり、途中で「資料がない」「これからどうやって書き進めていったら良いのかわからない」という事態に陥りかねません。
卒論を書くときには、まず章立てから始めましょう。基本的には序論、本論が3本、そして結論になります。書く内容によっては前後しますが、もしも規定がない、どうやって書いたらわからない、という場合はこのスタイルで考えてみて下さい。
序論では先行研究を紹介し、自分は一体何を証明したいのか、どのような仮説を立ててどのような結論を出したいのか、それをどのように証明していくのか、描いていきます。卒論は読書感想文ではなく、今まで証明されていることも踏まえて新たに自分の疑問を証明していくものですから、すでに証明されていることを書いても意味がありません。そのため、今までの先行研究を踏まえて自分は何を調べたいと思っているのか、どのような結論を出したいのか、そしてどのように証明したいのか、しっかり考えていきましょう。
本論は3本必要になります。これは自分の結論を3つの方法で証明するためです。1つの方法で良いじゃん、と思う人もいるかもしれませんが、学術的に何かを証明するときには複数の証拠が必要になります。1つでは足りませんし2つでも不十分です。そのため、3つ証拠があると説得力が増すと考えられています。
結論では実際に自分はどのような結論に至ったのか、「従って、こう結論づけられる」という形でまとめます。

3.事前に調べておけば20,000文字は書ける

事前に先行研究やどのような資料があるのかきちんと調べておき、章立てをしておけば、20,000文字の卒論は問題なく書けます。文字数にこだわって「何文字書く」と意識してしまうと内容が薄くなるリスクがあります。
卒論は最低限の文字数を書けば良いというわけではありません。卒論は中身が重視されますので、文字数よりも中身を意識して書く必要があります。したがって、文字数に制限がない場合はそこまで文字数を気にせず、内容を意識しましょう。
逆に、文字数が決まっている場合、最低でもその文字数は守ってください。最低限の文字数やページ数が決まっているにもかかわらず、その条件を守れていなければ不合格になってしまう可能性があります。気づいていなかっただけで学部学科から最低限のページ数が指定されていたなどというケースもゼロではありませんから、卒論を書くときには最低限どの程度書けば良いのか、必ず指導教員に相談してください。
また、どれだけしっかりと書いていたとしても、途中で「このままでは卒論が書き続けられない」「これ以上どうしたら良いのかわからない」と行き詰まってしまう事は誰にでもあります。そうなったら、いちど指導教員に相談してください。指導教員に相談すれば書き直した方が良いのか、書き直さずにどうやって進めていったら良いのか、ヒントがもらえるはずです。自分で判断してせっかく書いた卒論を削除してしまうのはあまりにももったいないですので、削除する前に必ず指導教員に相談してください。
 
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