卒論、3月からやる場合はどうする？

「卒論、3月からやる場合はどうする?」

卒論を3月からスタートするのは確かに遅すぎますが、諦める必要はありません。時間が限られているからこそ、戦略的かつ効率的に取り組む必要があります。

まずは現状と条件を確認しましょう。

・提出期限はいつなのか
・指導教員の許可は得られているか

・データや資料の手配はできるか
・実験や調査が必要ないか
・毎日どれくらいの時間を割けるか

次に、以下の点を意識しながら対処法を立案する必要があります。

【テーマの設定】
自分の興味関心に合わせて、簡単に取り組める分野やテーマを選びましょう。既存データを活用したり、簡易な調査で済むような内容が無難です。広範で複雑なテーマは避けましょう。

【作業の効率化】
節々で優先順位を付け、一つひとつ作業を消化していきます。
時間外労働も惜しまず、徹夜作業も覚悟が必要です。

【構成の簡素化】
分量は最低ラインを守れば良いと考え、構成はシンプルに。序論、本論、結論の3部構成に絞り込みます。

【指導教員との連携強化】
遅れているので、教員との連絡を密に取り、アドバイスを仰ぐことが大切です。二週間に一度は質問などをぶつける機会を設けましょう。

【ゼミ生や先輩の協力】
データ収集や資料チェック、読み合わせなど、作業の一部を手伝ってもらえるよう、ゼミ生や先輩に協力を求めましょう。

焦って無理をする必要はありませんが、逃げ出すわけにもいきません。切り詰めた上で残された時間を有効に使い、完成を目指しましょう。大したものはできないかもしれませんが、責任は果たせる最低ラインの卒論を作り上げることが重要です。絶対にあきらめるな、そう心に誓いましょう!
　
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