先行研究のまとめ方がわからない。そんな場合は。|卒論代行サービス.com

 

先行研究のまとめ方がわからない。そんな場合は。



卒論を書くとき、先行研究がわからなくて困るケースがありますよね。そもそも、卒論は自分の仮説を立ててそれを証明していくものですが、なぜその仮説を考えたのか、先行研究から書き始めていかなければいけません。先行研究があってこそ、今の自分の課題があるわけですから、先行研究は論文において非常に大切な部分だと言えるでしょう。
しかし、もしも先行研究のまとめ方がわからなかったらどうすれば良いのでしょうか。ここでは、先行研究のまとめ方について紹介していきます。

1.とにかく先行研究に関する本を読む

先行研究がよくわからない、どのようにまとめたら良いのかわからない、と感じたら、まずはとにかく先行研究に関する本を読みましょう。そもそも本を読んでいなければまとめることはできません。
本1冊を読みきる必要はありません。確かに、本全体に卒論で必要なことが書かれてあるのであれば話は別ですが、卒論に必要なとこだけ読んでおけば大丈夫です。全て読む必要はありませんので、そこまで時間をかけなくても問題ありません。
卒論で使う先行研究は、ノートなどに何が書かれていたのかしっかりとまとめておきましょう。書かれていた内容を読んでも忘れてしまったら意味がありません。そのため、先行研究としてどのような課題があり、それがどのように証明されているのか、自分なりに整理していく必要があります。
先行研究をまとめていくときにはマインドマップを使うと良いでしょう。どのような問題があって誰がどのように証明したのか、さらにその人が使った理論は誰がどのように証明したのか、マインドマップのようにつなげていくとわかりやすくなります。頭の中だけで考えていてもわからなくなりますので、「先行研究のまとめ方がわからない」と思ったら、とにかく紙に書いていきましょう。
全文を書き出す必要はありません。マインドマップの形でわかりやすく、時間をかけずにまとめていけば大丈夫です。ただし、その時にはどの本の何ページに書いてあったのか、というところまで書き出しておきましょう。卒論では参考文献を書かなければならず、参考文献は本のタイトルだけではなく、筆者や出版社、出版年、ページ数が必要になります。後から「どこに書いてあったかわからない」ということがないように、ページ数まで記録しておきましょう。

2.先行研究に書かれた参考文献を読む

先行研究を調べるために学術書を読む場合、その学術書に書かれている参考文献をチェックすることも大切です。先行研究も何かしら理論をもとに書かれていますから、その先行研究はどのような理論をもとに書かれたのか、証明されたのか、そこもチェックしておかなければいけません。そのため、先行研究のもとになった研究もチェックしておく必要があるのです。
それを1番素早く見つける方法は参考文献を確認することです。学術書に書かれた参考文献は自分で調べ、どのような内容が書かれていたのか確認しておきましょう。参考文献にはページ数まで書かれていますので、ただその本を探してても書かれているページを開けば良いだけです。時間もかかりませんから、参考文献を調べておきましょう。

3.マインドマップから文章にしていく

先ほど、先行研究はマインドマップにしていくとわかりやすいという話をしました。マインドマップにすると図表として整理されますので、どこに何がつながるのかわかりやすくなります。ただ紙に箇条書きにしていても、どことどこがつながるのか分からなくなってしまいますから、箇条書きなどにしていく必要はありません。確かに、学術書に書かれた文章をそのままパソコンなどに打ち出して行っても問題は無いのですが、それでは書かれていたことがわかるだけで、どことどこがつながるのかなどは分かりません。
マインドマップだけではなく、アウトラインもお勧めです。ただ、マインドマップならばカラーペンを使い分けるだけでもわかりやすくなりますので、オススメだといえます。
マインドマップにまとまったら、今度はそれを文章にしていきます。どことどこがつながるのかわかりやすく書かれていますから、文章にする時にも問題なく書けるのではないでしょうか。

4.原本をチェックする

参考文献などを使うときは、必ず原本をチェックしましょう。例えば、外国人研究者が書いた本を利用する場合、和訳を読むこともありますよね。しかし、参考文献として記載する場合は外国人研究者が書いた言語の本を記す必要があります。日本語訳を利用したのであればそれも併せて書いておく必要がありますが、オリジナルの書籍を記しておく必要がありますので、その外国人研究者が書いたオリジナルの書籍のタイトルも調べ、ページ数なども見ておきましょう。
ただし、どうしてもオリジナルの書籍が見当たらない、古すぎて存在しない、などということもありますので、そのような場合は指導教員に相談してください。どうしても見つからない場合は日本語訳のみを参考文献として掲載することもあります。
 
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