人口減少についての卒論を書く場合の書き方。

人口減少についての卒論を書く場合は、様々な調査が必要です。

人口動態統計など、総務省のデータを引用するのが王道でしょう。

最近ではコロナで人口の減少も激しくなっています。

また、地方での人口増加策などもうまくいっていない自治体が多く、人口減少に拍車がかかっています。

こうしたテーマで卒論を書く場合は、まずは現状の分析から入るのが良いでしょう。

日本全体のマクロな視点で見るのか、それとも、今いる自治体について分析するのか、といったところです。

そもそも人口が減少しているのかどうかもハッキリさせましょう。

また一口に人口と言っても、生産年齢人口や、老年者人口などもあります。

生産年齢人口が減ると、生産性に著しい影響を与えます。

老年者の人口が減るのは、支出削減という意味では好ましいかもしれません。

ですから、こういったところの卒論は場合分けが必要ということです。

人口減少が経済に与える影響も考慮しなければなりません。

参考文献としては、人口減少について詳しく解説している書籍を読むのがお勧めです。

構成としては、まず一章で問題提起し、結論で意見を述べるというのが王道です。

人口減少は日本における喫緊の課題ですから、調べるための調査方法も豊富です。