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ソーシャルワークをテーマに卒論を書く場合はどうやって論じればいい?



卒論のテーマに迷ったときには、社会に役立つものを取り上げてみるのも、一つの選択肢です。ソーシャルワークは、これまで高齢者や障がい者の役に立ってきても、大きく取り上げられることは少なく、知らない人も多くいます。卒論のテーマとして最適です。
ですが、いざ書こうとしても、何を書いたらいいのか、何から書いたらいいのかわかりません。ここでは、ソーシャルワークをテーマに卒論の書き方を解説します。

・目的を絞る

ソーシャルワークをテーマに卒論を書くときには、その目的を絞ることが大切です。読む人のなかには、家族が介護を受けていたり、介護職をしている人もいて、ソーシャルワークの仕事を身近に感じている人もいる可能性があります。とてもデリケートなテーマであることを、まずは意識してください。興味本意のような問題提訴をした場合、それだけで評価が下がると考えてもいいでしょう。
目的は、ソーシャルワークそのものなのか、それともソーシャルワークを利用する人や、そういった仕組みを生み出し社会なのかをはっきりすることによって、目的は絞れてきます。

・主観的な表現にならないようにする

ソーシャルワークのように、福祉関係をテーマにした場合、気を付けなくてはいけないのが、主観的な表現になりがちだということです。卒論では、客観的な表現が求められ、主観的な表現を入れてしまうと、それだけで評価が下がってしまうのです。
卒論は、自分の意見を発表するという場ではありません。自分の研究内容や方法を発表する場なのです。安易な表現として、「~だと思う」という表現をしてしまいがちです。ですが、これだけでも既に主観的な表現なのです。客観的な表現では、心情的な文章が入ることはありません。客観的というのは、あくまでも事実を述べることです。
また、気を付けなくてはいけないのが、ただ文字を並べるだけということです。これでは、箇条書きのような文章になってしまいます。
客観的でありながら、読者を飽きさせないような書き方を工夫しましょう。

・インタビューの重要性

卒論というと、書籍やネットの記事を参考に書くというイメージがあるかもしれませんが、大切なのは当事者の生の声です。ソーシャルワークの仕事は、日に日に変化があり、また考え方もそれぞれ違います。
インタビューをすることによって、更に生の声に近づくのです。
ですが、プロのインタビュアーではないため、どうしたらいいのかわからないという人もたくさんいるでしょう。
インタビューする前には、ソーシャルワークの基礎知識や、ある程度の専門用語は覚えていきましょう。
なぜかというと、インタビューの時間というのは、無限大ではありません。限られた時間のなかでは、細かく質問することができないのです。基礎知識や専門用語を知っておくことで、スムーズな対話が実現します。
また、相手は忙しいなかで時間を作ってくれているのだということを忘れてはいけません。予定てしている日時や時間を変更せざるを得ないかもしれません。インタビューに訪れる前には、こまめに連絡が取れるようにしておくことも大切です。
そして、一番大切なことは、どのような卒論を書くのかを知らせることです。
インタビューを受ける側は、単に質問に答えれば良いというわけではありません。そのインタビューがどんなことに使われるのかを知る権利があるのです。
また、目的を教えることによって、思わぬ情報を教えてもらえる可能性もあります。
大切なことは、相手が納得して話してくれるかどうかです。
また、インタビューを録音するときに、スマートフォンを利用する人もいるでしょう。ですが、スマートフォンでは綺麗な音声が録れず、聞きづらいところも出てきます。
後で、聞きづらかったからといって、もう一度インタビューさせてくださいというわけにはいきません。
録音するときには、ボイスレコーダーを使って、綺麗な音で録音するようにしましょう。

・はじめには最後に書く

そして、意外かもしれませんが、はじめには最後に書くことがおすすめです。
さいしょに、は卒論では序論に当てはまる部分です。この部分がなかったら、卒論は完成しないと考えている人もいるでしょう。ですが、卒論では本編を書いてから、はじめにを書くこともできるのです。
なぜなら、はじめには、卒論全体を表すものです。本編を書く前に完成させてしまった場合、本当は入れたかった文章を抜かしてしまったり、オーバーに書きすぎてしまって、結果的に本編がつまらなく感じてしまう場合があります。
はじめにを書くときには、本編をすべて書き終えて、改めて考えてみるといいでしょう。
ソーシャルワークの仕事は、学校や病院など多岐に渡ります。そして、読む側の人が関わっている可能性もあるため、そのことに配慮する一文も必要です。
卒論というのは、本編意外のところにも重要な役割があります。その役割をきちんと理解して、誰もが読みやすいものを完成させましょう。




 
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