Wordの脚注表記、どうやって使う?|卒論代行サービス.com

 

Wordの脚注表記、どうやって使う?



大学生の皆さん(特に文系)がこの時期頭を抱える問題と言えばなんでしょう?
期末テストなんかもありますが、なんといっても期末レポートは皆さんの悩みの種になっているのではないでしょうか。

レポートの作成は今やほとんどの場合、Wordなどの文章作成ソフトを使って作成するのがほとんどです。文章作成ソフトでレポート作成をする際に仕える便利機能が「脚注」です。

Q.脚注とは?
A.脚注とは簡単に言えば、文章の欄外に簡単な説明(注釈)を付けることを言います。

Q.脚注はどんな時に使うの?
A.脚注はある事柄を説明するときや他の文章(論文や書籍などがこれに該当します)を引用したときに、どの媒体から引用したかを明記するときに使います。前者を説明注後者を引用注や出典注と呼びます。

Q.説明注について具体的におしえて?
A.説明注とは、本文中に登場する人名や事件などについて補足説明をするときに使う注釈の事です。
例えば本文中に「エジソン」と出てきたときには、脚注で「(1847~1931)アメリカの発明家、起業家。白熱電球や蓄音機などを発明した。」といったような形で注釈をつけることを言います。

Q.出典注や引用注について具体的に教えて?
A.出典注はどの本や論文が情報源になっているかを明記する為の注釈です。
例えば、本文中に「〇〇年に△△氏が行った調査によりAはBであるという事が分かった。」と本文に何かの本を参考資料として書いた場合、その脚注として
山田太郎(著者名) 『〇〇〇〇』(本のタイトル) △△出版(出版社名) 20XX年(出版年) 
という形で注釈を付けます。

上記の本文が引用であった場合は、
山田太郎(著者名) 『〇〇〇〇』(本のタイトル) △△出版(出版社名) 20XX年(出版年)
〇〇ー〇〇頁(引用したページ数)
という形で注釈を付けます。

※このときに本のタイトルは必ず『』を使いましょう。また著者ではなく編者の場合は「山田太郎編」と記入しましょう。
※参考文献をしっかりと明記しない場合、剽窃という不正行為に当たります。多くの大学では単位の取り消しなどの処罰の対象になってせっかく書いたレポートが無駄になってしまう危険性があるので注意しましょう。

脚注の付け方
文章作成ツールはGoogleドキュメントなど様々なものがありますが、今回は最もメジャーなWindowsのWordを使った脚注の付け方を説明します。
①ツールバーから脚注を付ける方法。
・脚注を付けたい語句の後ろにカーソルを合わせます。
・画面上のツールバーの真ん中にある「参考資料」というところをクリックします。
・「参考資料」と書かれているところの左下に脚注の挿入というボタンが出るのでそれをクリックします。
・カーソルが文章の欄外に飛んで脚注の編集が可能になります。
・本文の編集に戻りたいときは本文にカーソルを合わせてクリックすれば本文の編集に戻ることができます。
・脚注を再度編集したい場合は欄外の脚注の文章をクリックすれば再編集が可能です。

②ショートカットキーを使った脚注の付け方。
この方法は、いちいちツールバーから項目を選ぶのが面倒な人向けです。これを覚えていれば脚注を付ける作業がちょっぴり楽になります。
・脚注を付けたい語句の後ろにカーソルを合わせます。
・Windowsの場合…Ctrl+Alt+F(同時に押してください)を押すとツールバーで脚注の挿入を選択したときと同様にカーソルが欄外に飛んで脚注を付けることが可能です。
・Macの場合…⌘ (コマンドキー)+option+Fを同時押しすることで脚注の挿入ができます。

おまけ
Googleドキュメントでの脚注の付け方
 最近はMicrosoftofficeが入っていないノートPCやchromebook、タブレットなどでレポート作成をされる学生さんも多いのではないでしょうか。そんな皆んさにとって便利なのがGoogleドキュメントです。このツールは、Googleのアカウントさえ持っていればだれでも無料で使うことができるツールです。スマホでも文書の閲覧や編集が可能で、同じGoogleアカウントで動機さえしてしまえばパソコンで作った文書をスマホで見たり、編集したりすることができます。
 このGoogleドキュメントでも文章の欄外に脚注を付けることが可能です。やり方はMicrosoftWordと同様で
簡単にできます。手順は以下の通りです。

・脚注を入れたい語句の後にカーソルを合わせます。
・画面上のツールバーの「挿入」をクリックします。
・「挿入」をクリックするとメニューが表示されます。そのなかから「脚注」を選んでクリックします。
・Wordの時と同様に欄外にカーソルが飛んで脚注の編集が可能になります。
・本文の編集に戻るとき、脚注を再編集したいときの手順はWordと同じです。

 今年は新型コロナウイルスの影響でオンライン授業が増えたり、課題が増えて大変だとは思いますが何とか乗り切って楽しい休暇を迎えられるといいですね。今回ご紹介した脚注を付けるという作業は、普段のレポートだけでなく卒業論文の作成にも必須の作業なので、この手順を覚えて作業をサクサク進められるようになれるといいですね。
 
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