TikTokやインスタグラムをテーマにして卒論を書く方法。
TikTokやインスタグラムという現代的な事象をテーマにしたとしても、古典的なテーマを選んだときと、論文の書き方に基本的な違いがあるわけではありません。
１、具体的なテーマを決める。
TikTokやインスタグラムというのが大きなテーマですが、具体的に何について書きたいのかしぼりこむことが大切です。
問題点といってもいいと思います。自分がインスタグラムの、具体的にどんなことについて論じたいのか、を明らかにします。
ここがはっきりしないと、あとで苦しみます。
自分がなぜ、インスタグラムについて論文を書こうと思ったのか。一口にインスタグラムについての論文といってもいろいろな切り口があります。
あなたや、指導教授の専門によっても、切り口は幾通りもあります。
指導教授の専門に近い方がよいアドバイスをもらえるでしょう。
卒論を書く前に指導教授の論文をよく読んでおくことが大事です。
それは、これから書く、あなたの論文のお手本にもなります。どんな風に書いたらいいのか、論文というものをいくつか読んでおく必要があります。
２、資料を集める。
自分の関心に沿って資料を集めます。
数字的なデータが必要になるかもしれません。
先行論文を集めることも最も大事です。今までの研究を踏まえて論文は書かれます。今までの論文を踏まえない研究は学術研究として価値をもちません。
卒論では、論文誌にのるようなレベルまで要求しませんが、優れた論文ならば、手直しの後、学術誌に載せてもらえることもあります。頑張りましょう。
もし大学院に進学するなら卒論は非常に大事です。将来研究職に進むなら、本気で取り組まないといけません。
また、そのようなつもりがなくとも、卒論は、時間も知力も必要な作業です。早くから取り組みましょう。
３、分析する。
集めた資料や論文の論を踏まえて、分析します。
数字に落としこんで、データ分析することになるかもしれません。
あるいは、いくつかの論文の論を引いて、それを検証することも必要です。
自分の考えと比べて、今までの論はどうなのか比較検討することが大事です。
自分の考えに都合のいいデータを集めるのではなく、あくまで資料から導きだされる結果を論文にまとめることが重要です。
従来いわれていたことに、少しでも新しい知見を提供することが、論文としての価値につがなります。
今まで言われていたことと全て同じでは、その論文の存在価値はありません。
４、文章を書く。
文章を書きなれていないと、意外と、ここに時間をとられます。
卒論のような膨大な文章を書くことは、これまでには、まずないでしょう。
卒論の前にも、レポート等で、練習はできていたはずです。
日ごろの課題に取り組んでいれば、ここで慌てる必要はないのですが。
論理的な文章を書くのは、日記や作文を書くのとは違い、慣れないとうまくいきません。
（１）構成を考える。
いきなり書き出すのは無理です。まず構成を考えましょう。
章にわけます。少なくとも序論、本論、結論が必要です。本論の中を、またいくつかの章にわけます。
論理だてて、自分のいいたいことを証明していくので、構成が大事です。
（２）本文を書く。
章だてした通りに、文章を書いていきます。
数学の証明問題のように、証明していく必要があります。
一つのことをいうのに、根拠なしに書いてはいけません。
全て、なんらかの根拠をあげて書かなくてはなりません。
それによって、あなたの言動は、変わるでしょう。
何の根拠もなく、自分がそう思ったから、どこかで誰かがいっていたから、と発言していたことが、これで矯正されます。
卒論は、きちんとした社会人になるための試練なのです。
なにごとも根拠を持って発言するということは大事です。
（３）引用文献など資料をつける。
いつ、どこで得られた、どれだけの資料を使ったかを明確にする必要があります。
何を根拠に、そう考えたのか、いちいち根拠を示さないと、その論には、何の価値もないとみなされます。
引用した文献には『題名』という本の何ページ何行目からの引用か、その書籍の出版社、作者など明らかにしなければいけません。
TikTokやインスタグラムをテーマにしたからといって、一冊も引用文献をあげないということはないと思います。
必ず先行研究があるはずです。
そのものずばりでなくとも、関連したテーマの文献で参考にしたものはあげる必要があります。
（４）推敲する。
はっきりいって、ここまでするのは時間が足りないことも多いです。できる人は少ないかもしれません。なので、ここがしっかりできていればほかと違ってしっかりした論文とみなされるでしょう。
誤字脱字は読む気をなくさせ、評価が下がってしまいます。
見直しましょう。
まとめ
ざっと論文の書き方について解説してきました。
とりたてて、TikTokやインスタグラムという現代的なテーマで書くことに新しい点はないということがおわかりいただけたと思います。読むのは教授です。評価するのは年齢が上の先生です。TikTokやインスタグラムをよく知らない場合があるかもしれません。そんな場合でも、あなたの論がしっかりしていれば読んでもらえます。いい卒論が書けますように。
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TikTokやインスタグラムをテーマにして卒論を書く方法。
TikTokやインスタグラムをテーマにして卒論を書く方法。
TikTokやインスタグラムという現代的な事象をテーマにしたとしても、古典的なテーマを選んだときと、論文の書き方に基本的な違いがあるわけではありません。
１、具体的なテーマを決める。
TikTokやインスタグラムというのが大きなテーマですが、具体的に何について書きたいのかしぼりこむことが大切です。
問題点といってもいいと思います。自分がインスタグラムの、具体的にどんなことについて論じたいのか、を明らかにします。
ここがはっきりしないと、あとで苦しみます。
自分がなぜ、インスタグラムについて論文を書こうと思ったのか。一口にインスタグラムについての論文といってもいろいろな切り口があります。
あなたや、指導教授の専門によっても、切り口は幾通りもあります。
指導教授の専門に近い方がよいアドバイスをもらえるでしょう。
卒論を書く前に指導教授の論文をよく読んでおくことが大事です。
それは、これから書く、あなたの論文のお手本にもなります。どんな風に書いたらいいのか、論文というものをいくつか読んでおく必要があります。
２、資料を集める。
自分の関心に沿って資料を集めます。
数字的なデータが必要になるかもしれません。
先行論文を集めることも最も大事です。今までの研究を踏まえて論文は書かれます。今までの論文を踏まえない研究は学術研究として価値をもちません。
卒論では、論文誌にのるようなレベルまで要求しませんが、優れた論文ならば、手直しの後、学術誌に載せてもらえることもあります。頑張りましょう。
もし大学院に進学するなら卒論は非常に大事です。将来研究職に進むなら、本気で取り組まないといけません。
また、そのようなつもりがなくとも、卒論は、時間も知力も必要な作業です。早くから取り組みましょう。
３、分析する。
集めた資料や論文の論を踏まえて、分析します。
数字に落としこんで、データ分析することになるかもしれません。
あるいは、いくつかの論文の論を引いて、それを検証することも必要です。
自分の考えと比べて、今までの論はどうなのか比較検討することが大事です。
自分の考えに都合のいいデータを集めるのではなく、あくまで資料から導きだされる結果を論文にまとめることが重要です。
従来いわれていたことに、少しでも新しい知見を提供することが、論文としての価値につがなります。
今まで言われていたことと全て同じでは、その論文の存在価値はありません。
４、文章を書く。
文章を書きなれていないと、意外と、ここに時間をとられます。
卒論のような膨大な文章を書くことは、これまでには、まずないでしょう。
卒論の前にも、レポート等で、練習はできていたはずです。
日ごろの課題に取り組んでいれば、ここで慌てる必要はないのですが。
論理的な文章を書くのは、日記や作文を書くのとは違い、慣れないとうまくいきません。
（１）構成を考える。
いきなり書き出すのは無理です。まず構成を考えましょう。
章にわけます。少なくとも序論、本論、結論が必要です。本論の中を、またいくつかの章にわけます。
論理だてて、自分のいいたいことを証明していくので、構成が大事です。
（２）本文を書く。
章だてした通りに、文章を書いていきます。
数学の証明問題のように、証明していく必要があります。
一つのことをいうのに、根拠なしに書いてはいけません。
全て、なんらかの根拠をあげて書かなくてはなりません。
それによって、あなたの言動は、変わるでしょう。
何の根拠もなく、自分がそう思ったから、どこかで誰かがいっていたから、と発言していたことが、これで矯正されます。
卒論は、きちんとした社会人になるための試練なのです。
なにごとも根拠を持って発言するということは大事です。
（３）引用文献など資料をつける。
いつ、どこで得られた、どれだけの資料を使ったかを明確にする必要があります。
何を根拠に、そう考えたのか、いちいち根拠を示さないと、その論には、何の価値もないとみなされます。
引用した文献には『題名』という本の何ページ何行目からの引用か、その書籍の出版社、作者など明らかにしなければいけません。
TikTokやインスタグラムをテーマにしたからといって、一冊も引用文献をあげないということはないと思います。
必ず先行研究があるはずです。
そのものずばりでなくとも、関連したテーマの文献で参考にしたものはあげる必要があります。
（４）推敲する。
はっきりいって、ここまでするのは時間が足りないことも多いです。できる人は少ないかもしれません。なので、ここがしっかりできていればほかと違ってしっかりした論文とみなされるでしょう。
誤字脱字は読む気をなくさせ、評価が下がってしまいます。
見直しましょう。
まとめ
ざっと論文の書き方について解説してきました。
とりたてて、TikTokやインスタグラムという現代的なテーマで書くことに新しい点はないということがおわかりいただけたと思います。読むのは教授です。評価するのは年齢が上の先生です。TikTokやインスタグラムをよく知らない場合があるかもしれません。そんな場合でも、あなたの論がしっかりしていれば読んでもらえます。いい卒論が書けますように。
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