卒論で「ですます」で書く場合は、どう書けばいい?

卒論で「ですます」で書く場合は、どう書けばいい?



卒論では、一般的に”です・ます”調で執筆することが求められます。読み手に対する敬意を表すためですが、単に”ですます”を使えばよいわけではありません。以下のポイントを押さえましょう。



【冒頭】

「本論文では○○について検討する。」



このように、執筆者の意図や論文の主旨を簡潔に述べるのが一般的です。



【展開部分】

「○○(2020)は〜と指摘している。」

「このことから、××であると考えられる。」

「本研究では次のように調査を行った。」



客観的事実や先行研究、自身の考察、研究方法などを”ですます”調で記述します。



【結論部分】

「以上の考察から、◎◎が明らかとなった。」



「今後は○○について更なる検討が必要であろう。」



結論とその含意、今後の課題を簡潔に述べます。



【謝辞】



「本研究の遂行にあたり、○○教授からは懇切丁寧な御指導を賜った。」



指導教員や助言者への感謝の意を”ですます”調で表します。



このように、卒論全体を通して”ですます”調を徹底することが大切です。一方で、引用部分や図表のキャプションなどは”である”調で記述します。



冗長になり過ぎないよう、簡潔で分かりやすい文体を心がけましょう。主語や主語の繰り返しを避け、適度に受け身文も取り入れるのがよいでしょう。卒論のスタイルは教員によって多少の違いがあるので、指導を仰ぐことをおすすめします。