卒論が「無理ゲー」に思える瞬間、ありますよね。
「テーマ決まらない」「文章が全然進まない」「資料集めが大変」……。
やることが多すぎて、どこから手をつければいいのかわからなくなってしまう。
でも大丈夫。今、あなたが「無理だ……」と思っていても、ちゃんと卒論は書き終えられます!
今回は、卒論が詰んだと感じたときにどうすればいいのか、具体的な解決策を紹介します。
1. まず「無理ゲー」の原因を特定する
「卒論が無理!」と感じる原因は人それぞれ。
まずは、自分がどのタイプなのかを確認しましょう。
あなたの無理ゲータイプは?
無理の原因 | 具体的な症状 | 解決策 |
---|---|---|
テーマ迷子型 | 何を書けばいいのかわからない | まずは興味のある分野を洗い出して、教授や先輩に相談! |
資料不足型 | 文献が見つからない、参考資料が少ない | Google Scholar、CiNii、大学図書館を駆使する。 |
スケジュール崩壊型 | 締切が近いのに、進捗ゼロ | 「今からできること」を小さく区切って、1つずつ処理する。 |
文章書けない型 | 何を書けばいいかわからず手が止まる | まずは「とにかく書く」→後から修正すればOK! |
モチベーションゼロ型 | もう卒論とかどうでもいい…… | 友達と進捗報告する、カフェで書く、環境を変えてみる! |
まずは「何が一番の問題なのか」をはっきりさせることが大事です。
2. 「卒論が無理」から「なんとかなる」へ変える方法
① テーマ迷子? → まずは「仮テーマ」で動こう
「完璧なテーマを決めないと書き始められない!」と思っていませんか?
実は、卒論のテーマは最初から決めるものではなく、途中でブラッシュアップするものです。
まずは仮テーマでOK!
- 「最近興味のあること」をリストアップする
- ざっくり「〇〇について調べる」で始めてみる
- 書きながら少しずつ調整すればOK!
例えば…
「日本のアニメの経済効果について書きたいけど、テーマが決まらない…」
→ まずは「アニメ業界の市場規模について調べる」と仮テーマを決めて、資料を集めてみる!
② 資料が見つからない? → 賢く探せば必ずある!
「調べても良い文献が出てこない!」というときは、探し方を工夫することが大切。
文献探しのコツ
- Google Scholar(https://scholar.google.com/) を活用する
- CiNii(https://ci.nii.ac.jp/) で論文を探す
- 国会図書館のデータベース を検索する
- 大学の図書館で専門書を探す
- 先行研究の参考文献リストをチェックする(すごく重要!)
論文を探すときの裏ワザ
「〇〇 経済効果 site:ac.jp」などとGoogle検索すると、日本の大学が発表した論文が出てくる!
③ スケジュールが詰んだ? → 「今日できること」を書き出す
締切が迫っていて「もう無理!」と思ったら、まずは 「今すぐできること」 を整理しよう。
簡単なTODOリストを作る(1日でできる小さなタスクに分ける)
例:「卒論の進捗ゼロ」の場合
- とりあえず目次を作る(3分)
- イントロ部分を適当に書く(10分)
- 論文1本読む(30分)
- 結果のデータを整理する(20分)
1つずつこなせば、ちゃんと進みます!
④ 文章が書けない? → 「とにかく書く!」
「どう書けばいいかわからない…」と悩んでいるなら、とにかく書き始めることが大事。
とりあえず文章にしてみる(質は後回し!)
- 最初は「話し言葉」でもOK
- 箇条書きでもOK
- 「どうせ後で直す」と思えば気が楽になる!
例えば…
悪い例:「しっかりした文章を書かなきゃ…(何も書けない)」
良い例:「とりあえず、”この研究は〇〇について調べた” って書いてみよう!」
書き始めると、意外とスムーズに進みます!
⑤ モチベがゼロ? → 環境を変えてみる
やる気が出ないときは、気分を変えるのが一番!
卒論のモチベを上げる方法
- カフェや図書館に行く(家だと誘惑が多すぎる)
- 友達と進捗報告する(お互い励まし合う)
- 「とりあえず15分だけやる」と決める(短時間ならやる気が出る)
- ご褒美を用意する(「〇〇まで書いたらスイーツを食べる!」など)
オススメの方法:「ポモドーロ・テクニック」
25分作業 → 5分休憩を繰り返すと、集中力が続きやすい!
まとめ:「卒論は無理ゲー」じゃない!
卒論が「無理ゲー」に思えても、実は ちょっとした工夫で乗り越えられる ことが多いです。
テーマ迷子? → 仮テーマでOK!
資料がない? → Google Scholar & CiNiiを使う!
スケジュール崩壊? → 小さなタスクに分ける!
文章書けない? → とにかく書く!
モチベがない? → 環境を変える!
無理だと思っても、大丈夫。少しずつ進めれば、必ず卒論は完成します!
あなたの卒論、応援しています!