卒論が不安で寝れない。こういうときどうしたら?

大学生活の集大成とも言える卒業論文。しかし、「締切が迫っているのに進まない」「書きたいことはあるのに文章にならない」「研究が不十分な気がして不安」など、様々な理由で夜も眠れないほど悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
この記事では、卒論の不安に押しつぶされそうなときに試してほしい対処法を紹介します。


1. そもそも「不安」の正体を知る

不安を和らげるためには、まず「何が不安なのか?」をはっきりさせることが重要です。漠然とした不安は、実際よりも大きな問題に思えてしまうことがあります。
不安の種類を以下のように整理してみましょう。

  • 時間に関する不安(締切に間に合わないかもしれない)
  • 内容に関する不安(論理的にまとまっているか、自分の主張に説得力があるか)
  • 評価に関する不安(教授に怒られないか、単位をもらえるか)

自分がどのタイプの不安を感じているのかを明確にすると、冷静に対処しやすくなります。


2. 不安を軽減する具体的な対策

(1) 期限が迫っている場合:タスクを細かく分解する

締切が近づくほど、焦って手が止まりがちです。しかし、何も書かずに悩むよりも「小さく手を動かす」ことが大切です。
たとえば、「序論を書く」という漠然とした目標ではなく、以下のように細かく分けてみてください。

  • 研究の背景を100文字書く
  • 研究の目的を100文字書く
  • 先行研究を箇条書きで整理する

「小さなタスクを一つずつクリアする」ことで、進んでいる実感を得られ、不安が和らぎます。

(2) 内容がまとまらない場合:とにかく書いてみる

「文章がうまくまとまらない」と悩む人は、頭の中で完璧な文章を作ろうとしていませんか?
卒論は「最初から完璧なものを書く」のではなく、「とりあえず書いて、後で修正する」ものです。
まずは、考えていることを思いつくままに書き出してみましょう。
構成を気にせず書いてみると、意外と自分の考えが整理されていくこともあります。

(3) 教授の評価が気になる場合:一度相談する

「この方向で進めて大丈夫なのか」「教授の期待に応えられているのか」が不安な場合は、一度相談してみるのも手です。
ゼミや指導の時間がなくても、メールで質問するだけでも安心感が得られます。
ただし、質問するときは「〇〇についてこのように書こうと思っているのですが、大丈夫でしょうか?」と、具体的な内容を伝えるのがポイントです。


3. 夜に眠れないときの対処法

「卒論のことを考えすぎて眠れない!」というときは、以下の方法を試してみましょう。

(1) 「今できること」を書き出して、明日の自分に託す

「やることが多すぎてパニックになる」→「焦って眠れない」という悪循環を断ち切るために、やるべきことをリストにして、翌日やることを決めてしまうのが効果的です。
「今日はもう考えなくていい」と思えれば、安心して眠れるようになります。

(2) スマホを手放し、深呼吸する

卒論のプレッシャーを感じると、ついスマホでSNSやYouTubeを見て現実逃避したくなります。しかし、寝る直前のスマホ使用は睡眠の質を下げる原因になります。
代わりに、布団の中で「4秒吸って、7秒止めて、8秒吐く」呼吸法を試してみましょう。これだけで、副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります。

(3) 思い切って「寝る」ことを優先する

「まだ終わっていないのに寝るなんて無理」と思うかもしれませんが、寝不足のまま作業すると、集中力も論理的思考力も低下してしまいます
むしろ、思い切ってしっかり寝たほうが、翌日スムーズに作業が進むことが多いです。


4. 最後に:卒論は「100点を目指さなくていい」

卒論を書くとき、「完璧に仕上げなければいけない」と思ってしまいがちです。しかし、卒論の目的は「論理的に考える力を身につけること」です。
100点満点の論文を書くことが目的ではなく、「80点でも完成させること」の方が大事です。

不安で眠れないときこそ、「100点じゃなくてもいいから、まず書いてみる」「一歩ずつ進める」「ちゃんと休む」ということを意識してみてください。
卒論は、書いていれば必ず終わります。焦りすぎず、一歩ずつ進んでいきましょう!