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外交とメディアに関して卒論を書く場合の書き方は?



外交とメディアで卒論を書く場合、様々なアプローチ方法が考えられます。国家同士の関係や政治はマスコミによって報道されますが、そのマスコミの情報操作によって国民にはきちんとした情報が届かないリスクがあります。同時に、それは意図的に行われていることもあれば偶発的に行われていることもあるのです。
ここでは、外交とメディアで卒論を書く場合のアプローチについて紹介していきます。

1.メディアについて調べる

外交とメディアで卒論を書くのであれば、まずはメディアについて調べる必要があります。マスコミによって国民は外交や国際関係、政治に関する知識を得るわけですが、マスコミは情報操作という形できちんと情報を伝えていないことがあります。強い言葉を使うことで国民の注意を引き、大切なところから注意をそらすことも可能ですし、わざと国民の感情を煽ることも可能です。
まずはメディアが使う政治コミュニケーションについて学習しましょう。例えば新聞でも、左寄りの新聞と右寄りの新聞では記述の仕方が違います。その新聞がどのように違った表記をしているのか見比べることで、メディアの傾向がつかめるようになります。
国民を煽る傾向のあるメディアも調べておきましょう。どのような言葉を使って国民の感情を煽っているのか、国民の神経を逆なでしているのか、それぞれのメディアの特徴を押さえておくことでメディアが外交や国際関係をどのように報道しているか、予想しやすくなります。

2.どのメディアを使うか決める

一言でメディアといっても、例えば新聞やテレビのニュース番組、インターネット、雑誌など、様々なメディアが存在します。卒論においてメディアを使うならば、全てを扱ってしまうと量が多すぎますので、どのメディアを使うか決めましょう。例えば新聞ならば全国紙と地方紙の2本を選んでも良いですし、右寄りのものと左寄りのものを選んでも構いません。2つ選ぶことで比較できますので、同じ分野のものを2種類選ぶと良いでしょう。
インターネットを利用する場合は公式のサイトに止めましょう。個人のブログ等は確かにメディアではあるのですが、卒論の対象にはなりません。インターネットのメディアを利用したいなら、例えばYahoo!ニュースなどでも公式なものを選びましょう。

3.外交がどのように報道されているか調べる

選んだ2つのメディアを使い、外交がどのように報道されているか比較分析していきます。例えば、右寄りの新聞と左寄りの新聞はどのように表現が違っているのか、国民を煽るメディアならばどのように煽っているのか、その上で実際はどのような外交だったのか、きちんと調べておかなければいけません。そこで書かれたことだけではなく、実際に何が起こっているのか、それがどのように表現され、どのような写真や画像が用いられているのかでも調べていく必要があります。
新聞などのニュースを使う場合、記者が誰かも調べておくと良いでしょう。記者によって傾向がありますので、もしも記者が分かるのであれば、その記者について調べておきでも可能ならばインタビューを取ることも効果的です。
また、今までの事例で、メディアの報道により、トラブルやスキャンダルが起こった事はないかどうか調べてみても良いでしょう。メディアは頻繁にトラブルやスキャンダルを報道しますが、それらを扇情的に扱っていないか、センセーショナルな問題として扱いすぎた結果、大問題に発展してしまったなどという事例は無いかどうか、調べておきます。メディアの取り上げ方によって読み手も情報操作されていきますので、何が起こったのか理解した上で、どのようにメディアが表現しているかどうか調べることが重要です。

4.外国語のメディアとの比較

もしも外国語に抵抗がないのであれば、同じ内容を外国語のメディアがどのように報道しているのか調べてみても良いでしょう。例えば、ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズにはどのように描かれているかどうか見てみると、国によって違う傾向があるので面白い違いが見つかることもあります。重視されているポイントが違ったり、見方が違うこともありますので、もしも外国語に抵抗がないならば、海外の新聞や雑誌を利用しても良いでしょう。
ただし、外国のメディアを使う場合もどのメディアを使うのか、しっかり決めておく必要があります。卒論においてはなぜそのメディアを選んだのか説明できる必要がありますので、外国のメディアを選ぶときにもなぜそのメディアを選ぶ必要があったのか、きちんと説明できるようにしておきましょう。
例えば、日本はミャンマーを「ミャンマー」と呼びますが、「ビルマ」になります。ここにも見方の違いがありますので、このような名称の違いにも注目してみると良いでしょう。同じことをどのように表現しているかによっても、見方や立場の違いが反映されることがあります。
 
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