大学生になると論文を目にする機会も多くなると思います。
論文にも種類がたくさんあるのをご存じでしょうか。
原著論文（article）
総説論文（review）
学位論文（thesis）
会議録 (Minutes)
図説 （Illustrated）
レター（letter）
コメント（comment）
などいろいろな種類があるんです。
講義や座談会を記録してそれを、論文として扱うこともあるようです。
みなさんがよく知っているものでは、この中では原著論文と呼ばれるものになってきます。
教授や専門の審査を通り抜けて、その研究成果がみとめられたものが論文になるんです。
ですので、論文はとても優れた情報源、確固たる情報源といえるんです。
だから、専門の方もよく論文から引用したり、するのを見かけますよね。
本でも最後のページにずらーっと並んでいる、あの中によく論文がよくあります。
さて、皆さんがよく目にする、原著論文とはテーマが一つであることが原則として必要です。
ですので、審査もとても厳しいんです。
数学や化学の論文では、客観的で再現性が求められます。
原著論文になるためには学術雑誌に掲載される必要があります。
そのためには、なによりオリジナリティが必要です。
とゆうのは、原著論文を学術誌に乗せるにはこれまでの研究にはなかった研究成果を上げるひつようが
いるんです。
そして、学術誌に乗せる著者それが、この研究成果の権利をもっている人である必要があります。
次に、総説論文についてです。
よく総説と略されます。
総説は論評と思っていただいて構いません。
原著論文とは違い、審査があるかどうかは大きな問題でなく、
審査がなくとも総説として認められます。
しかし、この総説も学術書などに掲載されると、その著者の功績になります。
総説は前置き(introduction)、本論（Body）、そして、考察（Discussion）
そして、最後に、結論（Conclusion）という構成になります。
・総説の書き方
前置きでは、伝えたい主眼を書きましょう。
ここでテーマを明確にすることが大事です。
次に、本論、いくつか書き方を並べてみます。
・時系列順にならべる方法、
・別々のテーマを並べて各方法
・問題を提起し、そこから発展させる方法
etc...
・時系列順にならべる方法
これは持っているデータを時系列で列挙していく方法です。
歴史や事件についての論文でよく見られます。
それに、医学や、化学では、これまでの発展から未来ではどのようになるかを
予測したり、推測したり、するのに効果的です。
・テーマ別に並べる方法
これは、前置きでふれたメインテーマを主軸に、研究結果をサブテーマのようにして
あげていく方法です。
主題と絡めることで、方向性を示したり、読者に様々な視点から考える力を与える構成です。
これは、科学や生物、数学の総説でよくみられる手法です。
・問題を提起し、そこから発展させる方法
これは最初に読者に問いを投げかけ、注意を惹き、
そこから、解決法を探るような形で、テーマを掘り下げる手法です。
これは、公民系や文系の学術書に多いです。
次に考察。
ここでは自分の考えを読者に伝えます。
テーマや分野に関しての疑問点をもとに
研究内容を考察し、結論へと結びつけます。
最後に結論。
これまでに書いたことをまとめます。
これまでの、評論で明白になった部分を洗い出し、
将来に有用になる案をだしたり、研究の効果を
見出したりします。
つまり、原著論文は研究成果発表みたいなもので、オリジナリティがあり厳密なものであるのに対し、
総説論文は過去の研究や論説に対し、評価をする。別に独自の研究成果でなくてもよく。
あくまで評論である、とゆうことです。
最後に学位論文についいてです。
・卒業論文
・修士論文
・博士論文
があります。
卒業論文は皆さんの中にも経験している方がいらっしゃるかと思います。
卒業までの研究成果を発表するものです。
これで成績が良いと次の修士課程に進むことができます。
ただ、修士課程に進むレベルとなると、徹夜で作業する学生も多いようです。
修士論文は大学院生が修士課程の最後にこれまでの研究成果として提出する論文です。
ここで、独自の成果を上げたものを出すと博士課程へと進むことができます。
ですが、実際は企業へ進む学生が多く、自分は博士課程へいけない負け組だとなげく学生が年々います。
博士論文は認めてもらうと博士号をもらえます。
博士課程をおえても、博士号はもらえますがそれでは、課程博士となります。
博士論文を認めてもらうことによって論文博士となることができます。
そして、論文博士として認めてもらえれば、助教授としてキャリアアップすることができます。
教授になることは難しく、なかなか博士になっても自分の研究所は持つことができません。
教授といえど自分で研究資金の調達に行かないといけないし学生の面倒も見ないといけないので大変なんです。
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原著論文と総説論文とは？
大学生になると論文を目にする機会も多くなると思います。
論文にも種類がたくさんあるのをご存じでしょうか。
原著論文（article）
総説論文（review）
学位論文（thesis）
会議録 (Minutes)
図説 （Illustrated）
レター（letter）
コメント（comment）
などいろいろな種類があるんです。
講義や座談会を記録してそれを、論文として扱うこともあるようです。
みなさんがよく知っているものでは、この中では原著論文と呼ばれるものになってきます。
教授や専門の審査を通り抜けて、その研究成果がみとめられたものが論文になるんです。
ですので、論文はとても優れた情報源、確固たる情報源といえるんです。
だから、専門の方もよく論文から引用したり、するのを見かけますよね。
本でも最後のページにずらーっと並んでいる、あの中によく論文がよくあります。
さて、皆さんがよく目にする、原著論文とはテーマが一つであることが原則として必要です。
ですので、審査もとても厳しいんです。
数学や化学の論文では、客観的で再現性が求められます。
原著論文になるためには学術雑誌に掲載される必要があります。
そのためには、なによりオリジナリティが必要です。
とゆうのは、原著論文を学術誌に乗せるにはこれまでの研究にはなかった研究成果を上げるひつようが
いるんです。
そして、学術誌に乗せる著者それが、この研究成果の権利をもっている人である必要があります。
次に、総説論文についてです。
よく総説と略されます。
総説は論評と思っていただいて構いません。
原著論文とは違い、審査があるかどうかは大きな問題でなく、
審査がなくとも総説として認められます。
しかし、この総説も学術書などに掲載されると、その著者の功績になります。
総説は前置き(introduction)、本論（Body）、そして、考察（Discussion）
そして、最後に、結論（Conclusion）という構成になります。
・総説の書き方
前置きでは、伝えたい主眼を書きましょう。
ここでテーマを明確にすることが大事です。
次に、本論、いくつか書き方を並べてみます。
・時系列順にならべる方法、
・別々のテーマを並べて各方法
・問題を提起し、そこから発展させる方法
etc...
・時系列順にならべる方法
これは持っているデータを時系列で列挙していく方法です。
歴史や事件についての論文でよく見られます。
それに、医学や、化学では、これまでの発展から未来ではどのようになるかを
予測したり、推測したり、するのに効果的です。
・テーマ別に並べる方法
これは、前置きでふれたメインテーマを主軸に、研究結果をサブテーマのようにして
あげていく方法です。
主題と絡めることで、方向性を示したり、読者に様々な視点から考える力を与える構成です。
これは、科学や生物、数学の総説でよくみられる手法です。
・問題を提起し、そこから発展させる方法
これは最初に読者に問いを投げかけ、注意を惹き、
そこから、解決法を探るような形で、テーマを掘り下げる手法です。
これは、公民系や文系の学術書に多いです。
次に考察。
ここでは自分の考えを読者に伝えます。
テーマや分野に関しての疑問点をもとに
研究内容を考察し、結論へと結びつけます。
最後に結論。
これまでに書いたことをまとめます。
これまでの、評論で明白になった部分を洗い出し、
将来に有用になる案をだしたり、研究の効果を
見出したりします。
つまり、原著論文は研究成果発表みたいなもので、オリジナリティがあり厳密なものであるのに対し、
総説論文は過去の研究や論説に対し、評価をする。別に独自の研究成果でなくてもよく。
あくまで評論である、とゆうことです。
最後に学位論文についいてです。
・卒業論文
・修士論文
・博士論文
があります。
卒業論文は皆さんの中にも経験している方がいらっしゃるかと思います。
卒業までの研究成果を発表するものです。
これで成績が良いと次の修士課程に進むことができます。
ただ、修士課程に進むレベルとなると、徹夜で作業する学生も多いようです。
修士論文は大学院生が修士課程の最後にこれまでの研究成果として提出する論文です。
ここで、独自の成果を上げたものを出すと博士課程へと進むことができます。
ですが、実際は企業へ進む学生が多く、自分は博士課程へいけない負け組だとなげく学生が年々います。
博士論文は認めてもらうと博士号をもらえます。
博士課程をおえても、博士号はもらえますがそれでは、課程博士となります。
博士論文を認めてもらうことによって論文博士となることができます。
そして、論文博士として認めてもらえれば、助教授としてキャリアアップすることができます。
教授になることは難しく、なかなか博士になっても自分の研究所は持つことができません。
教授といえど自分で研究資金の調達に行かないといけないし学生の面倒も見ないといけないので大変なんです。
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