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卒論のテーマ、章立てがこれでいいの?と思ったときは・・・



卒論を書く時、章立てがこのままで良いのかと悩むことがありますよね。章立てをどうしたら良いのかわからない、このままでは卒論が書けない気がする、章立てを変えたい、などと思ったら一体どうすれば良いのでしょうか。
ここでは章立てに悩んだときの解決策を紹介していきます。悩んでいる人は参考にしてください。

1.基本的な章立ては5章

卒論も書く内容や分野によって異なりますが、基本的には、卒論の構成は5章で構いません。書き方は指導教員の考え方やテーマによっても異なりますので必ずしもこうしなければいけないというわけではありませんが、もしも「どうしよう」「どうしたら良いのかわからない」「とりあえず章立てを考えたけれどこれで良い自信がない」などと思ったら、5章にしてみて下さい。
この場合、序論、3本の本論、そして結論になります。序論ではこれから何を描きたいのか、何を結論としてどのような先行研究があり、自分はそれをどのように証明したいのかを説明していく必要があります。卒論は文献の読書感想文ではなく、自分なりに仮説を証明していかなければいけません。しかし、既に出されている先行研究を証明しても意味がないのです。
そのため、今までどのような先行研究が存在するのかしっかりと確認した上で自分なりの疑問を取り上げ、その疑問を証明していきます。これが卒論のスタイルになります。自分の仮説を証明するものが卒論だからこそ、卒論は5章構成が最も基本です。

2.なぜ本論は3本必要なのか

それなら、「序論と本論、結論の3章構成で良いのでは」と思った人もいるかもしれません。しかし、本論を1本だけにしてしまうと、それは仮説を証明する方法が1つしかないということになります。
学術論文において、何かを証明するときには基本的に3つの証明が必要になります。というのは、何かを証明したいときにその証拠が1つでは足りません。しかし、4つになると多すぎます。そんな時に適切な数が3だと言われているのです。
書き始めるときには、「まず」「次に」「最後に」という接続詞の使い方を意識しましょう。2章で「まずはこの方法で仮説を証明する」、そして「次にこのやり方で証明する」「最後にこのやり方で証明する」と順番を意識することで、読み手にとってもわかりやすくなります。
活動において、接続詞の使い方は非常に重要です。適切な接続詞を使うだけでも自分は何をしたいのか、読者にしっかり伝えることができますので、卒論を書きたいと思うときは接続詞を意識しましょう。

3.序論で書くべき内容

序論を書くときには、自分は何を証明したいのか、そこに至るまでにどのような先行研究を読んだのか、そして自分はどのようにして証明していきたいのか、まとめる必要があります。卒論は参考文献の感想を書けば良いわけではありません。先行研究を調べた上で「なぜこれはこうなっているんだろう」と自分で疑問をまとめ、それを証明していく必要があります。
そのため、ただ疑問を考えれば良いというわけではありません。自分が卒論で証明したいと思った疑問はすでに証明されている可能性もありますので、きちんと先行研究を読んだ上で自分の仮説がいまだに証明されていないことも確認しなければいけないのです。先行研究を調べたいときには関連した文献を読み込んでいきますが、その文献に記載されている参考文献を調べていくことで古い先行研究を追っていくことができます。先行研究はどんどん古い物をたどっていく必要がありますが、自分の力では何が古いのか、何が新しいのか見分けることができないですよね。そんな時は参考文献に記載されている参考文献をチェックしましょう。それによって、その研究者が何をもとにその学術書を書いたのかわかるようになり、どのような順番で研究が成り立ったのか調べることができます。
その上で、自分が証明したい仮説を実際に証明するために必要な文献があるかどうか事前に確認しておきましょう。ここの作業をしておかないと、いざ卒論を書き始めてから「文献が見つからない」「文献がないから証明できない」となってしまう可能性が出てきます。そうなってしまっては元も子もありませんし、最悪の場合はそちらを書き直さなければなる可能性もゼロではありませんので、事前に自分の仮説が証明できるかどうか、文献が揃っているかどうか、確認しておくことも大切です。

4.参考文献を探すときは広い範囲で探す

いざ証明ができない、本文が書けない、と感じた場合、参考文献を適切な場所で探せているかどうか確認してみましょう。自分の大学図書館で探す事はもちろんですが、近隣の大学図書館や市民図書館、県図書館などで探してみると意外に見つかることもあります。大学の司書さんに頼んで他の大学から取り寄せてもらうことも可能ですので、参考文献を探すときは自分の大学の図書館にとどまらず、広い範囲で探しましょう。
それにより、自分の仮説をしっかりと証明できるようになり、本論が3本書けるようになります。そこまで書けたら結論を書くのみで、そちらも一気に楽になります。
ちなみに卒論を書くときには序論は最後に書きましょう。どうしても序論は最初に書いてしまいがちですが、まだ証明もできていないうちに序論を書くとわからなくなってしまい、むしろここで「章立てが正しいのかわからない」と疑問に感じてしまうこともあります。そのため、序論は1番最後に書きましょう。
 
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