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卒論において本と論文、どっちの資料を使うのが良い?



卒論を作成するにあたり、資料は必須です。なにも見ないで書くことは、ほぼ不可能に近いでしょう。ですが、そのときに本と論文。どちらを参考にしたらいいのか迷ってしまいます。
そこで、ここでは本と論文を参考にする、それぞれのメリットとデメリットについて解説します。

・本を資料に使うメリットとデメリット

本を資料として使うメリットは、知りたいことの基礎知識から知ることができるからです。
物事を知るときには、基礎知識は必ず必要です。基礎知識もなく、いきなり難しい文書から理解しようとしても、何がなんだかわかりません。
本は、いわば知りたいテーマを深堀するための案内人なのです。
そして、本を資料にするメリットは、幅広い知識が身に付き、視野を広げることができます。同じテーマを題材にした本は様々あり、なかには思ってもいなかった角度から切り込んでいるものもあります。
そして、学術的に認められた学者や専門家の本は説得力があり、資料として参考にする以上に学びのチャンスでもあるのです。
ですが、逆にデメリットもあります。それは、書店や図書館などに、テーマとする本が必ずしも揃っているわけではありません。取り上げるテーマにもよりますが、なかには資料となる本が見つからず、何軒も書店をハシゴするなんていうはめにも陥ってしまう可能性があるのです。
資料で本を使うときには、卒論のテーマが決まった時点で、どれぐらいの数があるのかを調べておきましょう。
また、本を資料にするときには、あまりにも時代が古いものを使うと、今では常識的に違いがある可能性もあるので、できるだけ最近出版された本を探すようにしましょう。

・論文を資料にするメリットとデメリット

本よりも論文を資料として使いたいという人もいるでしょう。
論文は、その道を研究していた人が書いているため、本とは違う知識を得ることができますし、どんな研究をしてきたのかもわかります。古今東西様々な研究者の知識を得ることは、自分の見聞を広げるチャンスでもあるのです。
ですが、論文を読むのは大変そうだと感じる人も多いでしょう。確かに、専門用語も多いですし、難しく理解できないものもあります。ですが、逆に考えれば専門用語の知識を豊富に手に入れることができて、これまで知らなかったことを知る機会にもなるのです。
なかでも、学術論文は最新の研究が載っているので、卒論を書くのには最適です。読んでいるうちに刺激を受けて、新しい発想が出てくる可能性も高くなりますし、人とは違う内容にチャレンジできるかもしれません。
ですが、学術論文を資料にするには、デメリットも考えておく必要があります。
学術論文のなかには、英語で書かれているものも多く、すべてを理解するのは難しいことですし、時間もかかります。
また、費用も計算しなくてはいけないので、かなりの出費を覚悟しなくてはいけないこともあります。

・本と論文を資料として使うときのコツ

本と論文のどちらを資料として使うときにも、コツというものがあります。ただ読んでいるだけでは資料にはなりませんし、卒論も不十分なできになってしまいます。大切なことは、その内容をどれだけ自分か理解し、吸収することができたかということです。
失敗に終わりがちなのが、読んだ後に、内容をきちんと把握していないという場合です。読み終わって数日たったときに、「あれ?なんて書いてあったっけ?」と思っては意味がありません。
自分で読んだことをまとめるノートを作成しておくと効果的です。誰の、どんな本を読んだのか。その結果、どんなことを学んだのかを書いておくと、後で見直すこともできますし、重要なところを何度も学ぶことが可能です。

・本や論文を資料に使うときの注意点

本や論文を資料として使うときの注意点は、影響され過ぎないということです。何度も何度も同じ論文を読んでいると、ついつい書き方の癖が移ってしまったり、似たように文書を書いてしまうことがあります。ですが、それだと自分らしさが出なくなってしまいます。卒論では、自分らしさがとても大事なのです。
「既存の論文のように感じる」と判断されてしまっては、せっかくの努力が水の泡です。卒論を書くときには、本や論文を資料として使うことも大切ですが、大切なのは自分らしさです。自分らしいレイアウトや書き方を意識して作成しましょう。
また、あまりにも様々な研究者の論文を読んでいると、知識が多すぎてしまい、何がなんだかわからなくなる可能性もあります。研究者によっては、同じテーマなのに、正反対のことを述べている可能性もあります。自分の考えにより近い研究者の本や論文を探すと、より書きやすくなります。
本や論文を資料に使うときには、ある程度絞ることを意識しましょう。的は大きすぎると、どこに定めたらいいのかわからなくなってしまいます。自分に合っている本や論文を見つけて、そこを中心にして卒論を完成させましょう。


 
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