1. 基本的な引用表記を理解
レポートであれ、卒業論文であれ、論文関係で引用した文献は、引用した旨をきちんと書かないと、著作権侵害になってしまいますので、きちんと表記する癖をつけましょう。
引用した文献は、レポートの最後に引用文献、参考文献のリストを記載する必要があります。各文献に対して、「著者名、”論文のタイトル”、論文記載されている雑誌名、巻号(例 第m巻第n号)、連載ページ」の情報を列挙します。レポートの最初から使った順に
1) 著者名、”論文のタイトル”、論文記載されている雑誌名、巻号(例 第m巻第n号)、連載ページ
2) 著者名、”論文のタイトル”、論文記載されている雑誌名、巻号(例 第m巻第n号)、連載ページ
以下、同じ様に作成していきます。著者が複数人おられる場合は、引用文献に記載のある名前の順に全員記載するか、あるいは筆頭者名 他とします。
書籍などを引用する際は、著者、編集者、出版社などを記載する様にします。
2. 文中での実際の表記
先に、使用した文献をどうまとめて置けば良いかを整理しました。では次に、実際に本文中でどの様に記載すれば良いかを具体的に述べていきます。
これは実際に学生さんが遭遇し、アドバイスした際の事象例です。電気・電子系の学生実験で、部品関係で部品に依存するパラメータを測定する実験でした。実験では電圧や電流から、そのパラメータを測定するという物でした。ところが、きちんと実験をして、計算したのみ関わらず、一般的部品のパラメータ数値とはならず、学生さんは困って、どうすれば良いと相談してきたのです。実験で使用した部品が一般的な部品でなく、新しい部品だったから、計算してもきちんと合わなかっただろうと推測していました。余り、具体的な内容で記載すると、個人が特定されてしまう可能性がありますので、ご了承下さい。
そこで、文献を色々と探して以下の様なことを書いては良いでしょうとアドバイスしました。
「引用文献xxでは、AAで測定を行なった結果が記載されており、パラメータ値はYYであった。この数値は部品の種類によって、異なる物で、引用文献ZZでは、kkという値が報告されていることから、実験で使用し電子部品はこれまでの一般的な物とは違い、最近の新しい部品であると考察する。」
という様な感じで引用文献を結果・考察で使用するのが良いでしょう。
3. 表記の具体例
引用文献の内容を表記する場合、
「引用文献1では、何々の事について、詳細に調査を行ないまとめられている。その文献によると「~~~」ということを著者は述べている。」というように表記します。
ここで、重要なことは、文献の著者の研究報告・著者の知見と自分の考え・考察などを同じ様に書かないことが必要です。著者に関わる範囲のことは「」、” “等のかっこで括り、この範囲は著者の範囲で、自分の結果・考察は何々ですと読み手が分かる表記にしておくことが重要です。
「引用文献1では、何々の事について、詳細に調査を行ないまとめられている。その文献によると「~~~」ということを著者は述べている1)。」
という様に、文末に引用文献の番号を標準サイズや上付き文字で付けるケースもあります。この辺りは個人個人の書き方の工夫もあります。
引用文献を自分の結果が正しい事を示す為に用いるのか、あるいは、文献調査という意味で表記の記載は変わってくるでしょう。
文献調査という意味で、引用文献を使うのであれば、「文献xでは、何々について、調べられており、この様な結果が記載されている。また、著者はその結果に対して、この様な知見を得て、考察を行なっている」
という様な記載方法になってくるでしょう。
公共機関の様なところの統計データを利用する場合もあるでしょう。その場合は、公共機関名、公になっている情報の名称、いつ頃の情報なのかを明確にして、その情報で既に公になっている考察・知見は引用範囲になりますので、かっこ付けで記載しておくのが良いでしょう。その情報を見て、新たに自分で考えたこと、考察したことは自分の表現で、自分の考えとして、レポートに記載していくのが良いでしょう。
3. 肝心なこと
肝心なことは、既に他の人が得た結果、知見、考察かあるいは自分の考察なのかを明確にする事です。その為に区別を明確化するために、限括弧でくくる、あるいは引用文献の著者はこの様に述べている、この様に考察していると記載します。
そのレポートの意味や意義によりますが、文献調査という意味であれば、文献リストだけでなく、簡潔な文献記載内容、文献が得ている知見・考察等をまとめる場合もあります。この場合は著者、文献名、論文内容、結果・考察等記載するべき項目を決めて、文章で記載していきます。また、文献と文献の間に1行を空け見やすくします。あるいは、その様な情報をエクセル表1枚にまとめている物を見たこともあります。
できるだけ、文系・理系でも利用できることを配慮し、複数の異なる表記方法の具体例を記載しました。その為、自分に役立ちそうな部分を自分なりに工夫して、但し、ルール(著作権侵害)は守って、表記すればよいでしょう。
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レポートの引用表記ってどうしてる?
1. 基本的な引用表記を理解
レポートであれ、卒業論文であれ、論文関係で引用した文献は、引用した旨をきちんと書かないと、著作権侵害になってしまいますので、きちんと表記する癖をつけましょう。
引用した文献は、レポートの最後に引用文献、参考文献のリストを記載する必要があります。各文献に対して、「著者名、”論文のタイトル”、論文記載されている雑誌名、巻号(例 第m巻第n号)、連載ページ」の情報を列挙します。レポートの最初から使った順に
1) 著者名、”論文のタイトル”、論文記載されている雑誌名、巻号(例 第m巻第n号)、連載ページ
2) 著者名、”論文のタイトル”、論文記載されている雑誌名、巻号(例 第m巻第n号)、連載ページ
以下、同じ様に作成していきます。著者が複数人おられる場合は、引用文献に記載のある名前の順に全員記載するか、あるいは筆頭者名 他とします。
書籍などを引用する際は、著者、編集者、出版社などを記載する様にします。
2. 文中での実際の表記
先に、使用した文献をどうまとめて置けば良いかを整理しました。では次に、実際に本文中でどの様に記載すれば良いかを具体的に述べていきます。
これは実際に学生さんが遭遇し、アドバイスした際の事象例です。電気・電子系の学生実験で、部品関係で部品に依存するパラメータを測定する実験でした。実験では電圧や電流から、そのパラメータを測定するという物でした。ところが、きちんと実験をして、計算したのみ関わらず、一般的部品のパラメータ数値とはならず、学生さんは困って、どうすれば良いと相談してきたのです。実験で使用した部品が一般的な部品でなく、新しい部品だったから、計算してもきちんと合わなかっただろうと推測していました。余り、具体的な内容で記載すると、個人が特定されてしまう可能性がありますので、ご了承下さい。
そこで、文献を色々と探して以下の様なことを書いては良いでしょうとアドバイスしました。
「引用文献xxでは、AAで測定を行なった結果が記載されており、パラメータ値はYYであった。この数値は部品の種類によって、異なる物で、引用文献ZZでは、kkという値が報告されていることから、実験で使用し電子部品はこれまでの一般的な物とは違い、最近の新しい部品であると考察する。」
という様な感じで引用文献を結果・考察で使用するのが良いでしょう。
3. 表記の具体例
引用文献の内容を表記する場合、
「引用文献1では、何々の事について、詳細に調査を行ないまとめられている。その文献によると「~~~」ということを著者は述べている。」というように表記します。
ここで、重要なことは、文献の著者の研究報告・著者の知見と自分の考え・考察などを同じ様に書かないことが必要です。著者に関わる範囲のことは「」、” “等のかっこで括り、この範囲は著者の範囲で、自分の結果・考察は何々ですと読み手が分かる表記にしておくことが重要です。
「引用文献1では、何々の事について、詳細に調査を行ないまとめられている。その文献によると「~~~」ということを著者は述べている1)。」
という様に、文末に引用文献の番号を標準サイズや上付き文字で付けるケースもあります。この辺りは個人個人の書き方の工夫もあります。
引用文献を自分の結果が正しい事を示す為に用いるのか、あるいは、文献調査という意味で表記の記載は変わってくるでしょう。
文献調査という意味で、引用文献を使うのであれば、「文献xでは、何々について、調べられており、この様な結果が記載されている。また、著者はその結果に対して、この様な知見を得て、考察を行なっている」
という様な記載方法になってくるでしょう。
公共機関の様なところの統計データを利用する場合もあるでしょう。その場合は、公共機関名、公になっている情報の名称、いつ頃の情報なのかを明確にして、その情報で既に公になっている考察・知見は引用範囲になりますので、かっこ付けで記載しておくのが良いでしょう。その情報を見て、新たに自分で考えたこと、考察したことは自分の表現で、自分の考えとして、レポートに記載していくのが良いでしょう。
3. 肝心なこと
肝心なことは、既に他の人が得た結果、知見、考察かあるいは自分の考察なのかを明確にする事です。その為に区別を明確化するために、限括弧でくくる、あるいは引用文献の著者はこの様に述べている、この様に考察していると記載します。
そのレポートの意味や意義によりますが、文献調査という意味であれば、文献リストだけでなく、簡潔な文献記載内容、文献が得ている知見・考察等をまとめる場合もあります。この場合は著者、文献名、論文内容、結果・考察等記載するべき項目を決めて、文章で記載していきます。また、文献と文献の間に1行を空け見やすくします。あるいは、その様な情報をエクセル表1枚にまとめている物を見たこともあります。
できるだけ、文系・理系でも利用できることを配慮し、複数の異なる表記方法の具体例を記載しました。その為、自分に役立ちそうな部分を自分なりに工夫して、但し、ルール(著作権侵害)は守って、表記すればよいでしょう。
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