ビールを卒論のテーマにするのってどう?|卒論代行サービス.com

 

ビールを卒論のテーマにするのってどう?



卒論を書くなら、なんだか難しい、真面目な内容にしなければいけないと思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、卒論というのは今まで証明されていないことを自分の理論で証明するものになりますので、それができるのであればどんなテーマでも問題はありません。芸術や食品関係でも研究は存在しますし、芸術分野においても多くの研究者が存在します。

よって、ビールについて卒論を書くことも可能なのです。それなら、ビールについて卒論を書くならどんなようなアプローチができるのでしょうか。ここでは、ビルについて卒論を書く場合のアプローチ方法をいくつか紹介します。

1.地域による違い

ビールといえばでも地域によって味が違います。例えば日本ではアサヒやサッポロのビールがよく知られていますが、アメリカのビールとはまた味が違います。さらに、ビールと言えばドイツやベルギーを思い浮かべる人も多いですが、このような効果のビールはまた味が異なります。
ビールはもともと何千年も前にイラクで作られたものが始まりです。当時イラクに存在した材料を使い、偶然作られたものがビールでした。例えば、ビールと言えば麦芽で作られるイメージが強いですが、場所によって材料は大きく異なります。例えば、アフリカに行けばバナナやバナナの茎を使い、それに水を入れて混ぜ込んで地下で発酵させ、それでビールを作る地域も存在します。このように、地域によって使われている材料が異なるのです。
のため、卒論でビールを扱いたいと思うなら具体的にどの地域に焦点を当てるのか決め、その地域でどのようにビールが作られてきたのか調べても良いでしょう。また、特定の地域を2つ選び、なぜ異なるのか、どのように違いがあるのか、なぜそのように違う方法が存在したのかなど、比較研究をしても良いでしょう。

2.ビールが与えた影響の違い

そのビールがどのように文化に影響を与えたのか検討しても良いでしょう。例えば、もともとビールは中東で作られましたが、それが徐々にヨーロッパに広まっていきます。ヨーロッパでアルコールが好まれるようになった理由の1つが、水が危なかったからということが挙げられます。水を消毒する、きれいな水を料理などで使う、という概念がなかったヨーロッパにおいて、ビールやワインなどアルコールを使った飲み物は「水に比べると病気にならない飲み物」でした、そのため人々は水を消毒するのではなく、ビールやワインを使って飲むようになっていったのです。
のように、ひと口でビールといってもそれぞれ社会で与えてきた影響は異なります。その地域においてビールがどのような影響を与えてきたのか、なぜ広まってきたのか、どのような人々に好まれてどのような人々からは好まれなかったのか、どのようにビールが発達していったのか、などと調べても面白いテーマになるでしょう。

3.日本国内のビールを検討する

海外のビールがよくわからないのであれば、日本国内のビールを比較研究しても面白いかもしれません。日本にはアサヒやサッポロ、キリンがあり、日本のビールはドイツのビールをモデルにして作られたと言われています。そのため、味が若干ドイツビールによく似ており、だからこそ日本人はドイツビールを好む傾向にあります。
それぞれの会社でどのようにビールが発達したのか、どの順番で新しいビールが出来上がり、なぜ新しいメーカーが出来上がったのか、人々が好むアルコール度数等について検討しても面白いでしょう。日本国内の会社であれば直接インタビューもできますので、会社に問い合わせても良いかもしれません。ビール工場もありますから、そのような場所を訪れることでオリジナルの卒論になる可能性もあります。

4.卒論にするときの注意事項

ただし、確かにビールを卒論にすると様々なテーマが浮かびますが、卒論は感想文ではありませんので自分なりに調べるだけではなく、今までどのような先行研究が存在するのかもしっかりとチェックしておかなければいけません。論文は自分の好きなことをただ書けば良いのではなく、今まで証明されていないことを自分なりに仮説を立て、証明していくものになります。そのため、ビールについて既に存在している研究を改めて調査しても意味はありません。
だからこそ、卒論を書きたいと思うなら、ビールに関して今までどのような研究があるのかしっかりと調べておきましょう。それに研究として成り立っているものがあれば、それを改めて調査しても意味はありませんので、それはあくまでも先行研究として扱わなければいけません。
ただし、日本は大きなビール国家として知られており、日本のブランドは世界にも知られています。だからこそ、日本にも様々なビールに関する研究が存在しますので、そのような研究を読み込むところから始めてみましょう。先行研究を調べておかなければ単なる感想文になりかねませんし、「工場を訪れた小学生が書くような感想文」では卒論としていただけません。先行研究をしっかり調べた上で、自分なりの仮説を立てる必要があります。
 
卒論代行はコチラから

卒論に使える論文を今すぐダウンロードする方法はコチラ