インターネット上の情報で卒論を書く場合の注意点など。|卒論代行サービス.com

 

インターネット上の情報で卒論を書く場合の注意点など。



インターネット上の情報で卒論を書く場合の注意点など。

インターネット上の情報を利用すれば卒論を書きやすいのではないかと思っている人もいるでしょう。紙媒体から得られる情報や実験を通して得られた新しい知見を生かして卒論を書くケースも多いですが、インターネット上の情報で卒論を書くこともできます。ただ、インターネット上の情報を利用するときには注意した方が良いポイントがあるので、卒論を書くときには覚えておきましょう。

#インターネット上の情報を利用するときの注意点

卒論でインターネット上の情報を利用するときには情報の信憑性や剽窃リスクを考慮する必要があります。具体的にどのような点に注意した方が良いかをまとめたので参考にしてください。

・信頼できる情報源を利用する

インターネット上の情報で卒論を書くときには信頼できる情報源かどうかを判断するのが大切です。インターネットを通じて情報を発信することは誰でもできます。個人の主観がブログやSNSなどで発表されているのはよく知っているでしょう。根も葉もない噂がインターネット掲示板から生まれてきた事例もたくさんあります。インターネット上の情報は信憑性が問題になりやすいので、情報源についての考慮が欠かせません。

公的機関による統計資料、企業によるプレスリリース、メディアによるニュース記事などは信頼できます。インターネットで取得できる論文や公益財団法人による公開資料なども信頼性が高い情報源です。電子書籍についても発行元が明らかであれば出版されている書籍と同じような位置付けになるので卒論に使いやすいでしょう。

卒論では客観的な情報に基づく研究をすることが求められます。信頼できる情報源を活用して研究を進めていくようにしましょう。

・他人の意見を自分の見解にすり替えない

インターネット上の情報を用いるときには他人の意見をいつの間にか自分の見解にしてしまうことがあるので気を付けましょう。インターネットでブログなどを多読していると、ずっと前に読んだブログの意見が自分の意見だったという認識ができてしまうことがよくあります。これは納得できると思った意見が見つかると、その意見と他の意見を比較対照したくなるでしょう。何度も比較しているうちに、納得できた他人の意見を自分の見解だったと思い込むことは多いので注意が必要です。

卒論では自分の見解と他人の見解は分ける必要があります。もし他人の意見に納得して他の意見との比較をしたなら、比較研究として成立させることができます。あくまで他人の意見に基づいて研究を進めたという立ち位置を明確にして、最終的には自分なりの結論を導き出しましょう。

・コピー&ペーストによる直接引用を多用しない

インターネット上の情報を利用するときにはコピー&ペーストをしてしまいがちです。ただ、コピー&ペーストは卒論のガイドラインで禁止されていたり、控えるように求められていたりするのが一般的です。直接引用の方法として誤りではありませんが、禁止されていなかったとしても多用は避けましょう。

多用すると卒論の分量を増やすのに使ったのではないかという印象を持たれてしまいます。学術的に意義のある卒論に仕上がっていれば問題にならないこともありますが、嫌疑をかけられるよりは間接引用にして自分の言葉で記述するのが無難です。間接引用をすると自分の中でも情報を整理できるので、新しい見解を導き出せる可能性が高くなります。

#インターネット上の情報で卒論を書くときのルール

インターネット上の情報を使って卒論を書くときにはルールを守ることも重要です。一般的に卒論で求められているルールを確認しておきましょう。

・引用元の情報を必ず記載する

インターネットで手に入れた情報についても学術論文や書籍などと同様に引用文献としてまとめて卒論に記載することが必要です。参照したインターネットサイトのURLだけでなく、タイトルや著者名についてもわかる範囲で記載します。また、インターネット上の情報はなくなることもあるので、最後に閲覧して存在を確認した年月日も添えておきましょう。参照したページをPDFファイルで出力しておくのも良い方法です。

・必要に応じて著者に連絡して承諾を得る

インターネット上の情報も著作権が認められます。学術目的での引用では基本的には著者の許諾を得る必要はありませんが、内容によっては著者に承諾を得ておいた方がトラブルになりません。特に比較研究の基軸にする意見を述べている著者を取り上げる場合には、連絡をして承諾を得ておいた方が安心です。

#まとめ

卒論でインターネット上の情報を利用すると情報収集をしやすく、印刷された媒体とは異なる情報源になる魅力があります。引用元を記載し、コピー&ペーストを避けて引用すれば特に問題になることはありません。インターネット上の信頼性のある情報源を活用して、自分の見解を明確に主張する卒論を作り上げましょう。
 
卒論代行はコチラから

卒論に使える論文を今すぐダウンロードする方法はコチラ